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アフリクション消滅の裏で泣くひと、笑うひと、大笑いするひと

 先週末からアフリクション周辺が騒がしいようですね。まさかベイビーフェイス・アサシンが興行自体を暗殺してしまうとは思ってもみませんでした。今後の成り行き憶測は既報だと思うので今回はアフリクション消滅に巻き込まれ巻き込んだ人たちについて考えていきたい次第です。

【泣くひと】

ブエンテロはうんざり・・・
Paul Buentello on 'Trilogy': 'It's a Big Hit'
まず泣くひとたちですね。これはもう一番に思いつくのはファイター達でしょう。その例としてブエンテロさんがクローズアップされてます。閉口させられるのを通り越しFワード使うほどみたいです。しかも試合が控えていたため我慢していたブリトーを「死ぬほど食える」と自虐ネタにする始末。たぶんブリトーが大好きなんだと思います(笑)

そして「アフリを取り巻く政治のことはよくわからん、ストライクフォースその他から引き合い今のところ無くたぶん失業だ」と嘆いています。ブエさんの不幸はシルビアさんがサスペンションで強制退場させられ対戦相手が変更になったことに始まり、やっとギルバート・アイブルを見つけた矢先のこの顛末。ちなみにブエさんは過去2回のアフリで8万ドルと9万ドル稼いでいます。9万ドルは今年に貰っているので生きてはいけるでしょう。

XTREME COUTURE 'LIKE A FUNERAL' AFTER UPHEAVAL
こちらはアフリに選手供給を行っているクートゥア親父のジムの模様です。一報が伝えられると葬式みたいな雰囲気だったらしいです。中でもクリス・ホロデッキーとマーク・ホーミニックのカナダコンビは前回大会を怪我と病気で欠場した経緯があるために今回の事態を非常に残念とのこと。

ふとファイトマネーはどうなるんだろう?契約社会のアメリカだから何パーセントかは補償されるディールなのかなと思いました。しかしシュウ・ヒラタ氏のブログを拝見すると一切支払われないだろうとのことらしいです。厳しいな。

【笑うひと】

Stephan Bonnar earns UFC approval, launches NGAUGE INC., with Dana White's blessing
これは何のひねりもなくダナ・ホワイトを筆頭にUFC陣営でしょう。目障りなライバル団体が消え去り、スポンサーになって戻ってくるオマケつき。おそらく無闇なファイトマネーの釣上げ合戦の可能性も消滅。それに気をよくしたのかどうかはわかりませんがステファン・ボナーが始めたアートビジネスに対して好意的に反応しUFCを題材にした作品にGOサインを出す始末。GSP、リデルUFC100などが作品化。

ズッファは口が酸っぱくなるほどファイターの肖像権にうるさいはずですがお気に入りのボナーさんだと仏のダナなのか。リトグラフを125ドルで販売してるんだから明らかに商業利用ですよね。ボナーさんはファイターとしてこの先長くないと悟ったのか第2の人生設計に余念がないようです。

【大笑いするひと】

Affliction Banned Draws $2 Million Gate
Affliction Day of Reckoning Gate
Affliction Pay-per-view Expectations & Bar Sales
Envelope Math: Affliction DOR Downside
Revenue Sharing in the UFC
UFC Revenue Sharing Follow-Up: WWE Comparison
これは何を隠そうアフリクション自体ではないかと思えてしまうんです。上のリンクをもとに考えるとアフリクションはおそらく第3回興行も赤字になるはずなんです。まずゲート収入が下降中で2回目は30%近くが料金フリーで観戦しちゃってるんです。それに反比例するような重量級を中心とした高すぎるファイトマネー

冒頭のブエンテロさんは基本給で6~7万ドル貰っています。これはブエさんの戦績を考えヘビー級ということを差し引いても高すぎです。なので当然アフリはゲート収入でファイトマネーを賄いきれません。そこでPPV収益という話になると思います。5万件が採算ラインといわれる中で1回大会は9万件と見積もられたらしいのですが、それでもプロモーション費用その他諸々を加えると大赤字だと考えられるようです。

第2回大会のゲート収入1.5億+PPV見積もり収益1.8億(単価45ドル)と仮定した場合でもやっとファイトマネー総額(3.3億くらい)とトントンになるかならないか。それに広告費用、皇帝さんへの裏マネーを考慮すると少なくとも2,3億は赤字みたいです。UFCの場合はゲート+PPV収益合計の10%前後がファイトマネー総額になるようです。比較するとアフリは100%近い。

このビジネスモデル(UFCも同様ですが)だととにかくPPVを売ること=20万件以上に達しないことには儲かったとはいえない感じですね。MMAペイアウト試算の数字をもとにシュミレーションするとゲート1.5億+PPV4.5億(20万件)-5億(大雑把な見積り費用)=やっと1億の利益。PPVはTV局と折半、単価45ドルで計算。

上記のことからPPV最大の目玉商品、ヒョードルvs.ジョシュが消滅するに至ってはまた大金を溝に捨てるよりは全面撤退がTシャツ屋アフリクションの立場としては懸命な判断かもしれません。それにはジョシュ事件はまさに渡りに船のような気がします。

契約選手にファイトマネーも払わなくていいようですし、ホンダセンターへのキャンセル料とプロモ費用ぐらいで損失は済むのではないでしょうかね。キャンセル料はいくらなのかはHPに見つからなかったんですが埼玉スーパーアリーナの場合は興行90日前には利用料金の75%を支払う仕組みのようなので休日メインアリーナ開催だと約750万円のキャンセル・フィーになるようです。数億の損失よりははるかにマシですよね。

アフリも元からたかが旗揚げ3戦目で黒字になるなんてハナから思ってはいなかったでしょうが、今回のTrilogyが無事に離着陸したとしても4回大会以降があったかどうかは今となっては非常に疑わしいですね。今回の豪華なラインナップだとファイトマネーは過去最高総額になるだろうし、身売りへのプレゼンテーション大会の側面もあったのかもわかりません。

余談ですが後ろ盾だった?ドナルド・トランプは以前にもCFFCという団体に関わりましたがそれも潰れました。結局アフリクションもなくなるハメに。今後もD・トランプが関わる団体があれば要注意かもしれません。アプレンティス風に言うと「ドナルド、You’re fired」ですよ。

いちファンとしては楽しみなカードが多かっただけに非常に残念です。ジョシュを無傷で向かい入れるIGFが一番高笑いしてるかも(笑)

2009年07月27日 海外MMA トラックバック:0 コメント:0

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