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ファイターの不満タラタラ、戦極のマスト・システムは是か非か

【ドローのマスト判定ってなんだ?】

The rules change proved controversial at Sengoku “Ninth Battle”

今回から新たに導入された戦極のマストシステムについて気になったことをつらつら書いていこうかと思います。まずはシャードッグ記事の抄訳から

・マストシステム導入の動機について

國保氏
「3Rまでにポイントをリードしているファイターが最終ラウンドに消極的にならないようにするためです。マストシステムでは、接戦で引き分けに終わった場合には、より積極的だったと判断された選手が支持されます。」

・いずれにせよ、そのシステムはマルロン・サンドロ-小見川戦を含むいくつかの試合で満足のいくものではなかった。

マルロン・サンドロ
「判定は正しくないと思う。不公平だよ。試合を見ていた人は本当はどっちが勝ったか知ってると思う。すべてのファン、オミガワのファン、MMAファン全員が本当の勝者は誰かわかっているはずさ。

(日本人記者の1人に、試合後には小見川の手を上げていたじゃないか、と指摘されて)あれはプロとして健闘を称えただけで負けを認めたわけではない。判定はオミガワのせいではない。でも判定結果には我慢できないんだ。」

・判定に異議を唱えたのはマルロン・サンドロだけではない。ブラゴイ・イワノフに判定で敗れた藤田和之も不満をあらわにした。

マルコ・ファス(藤田のコーチ)
「なぜ判定がイワノフを支持したのか理解できない。フジタは気持ちで上回り相手をコントロールしていた。テイクダウンして、より多く攻めていた。私の考えだとフジタは負けていない。」

Marlon Sandro on Sengoku loss
マルロンさんは自国メディアにも不満を語っています。

「日本人ファイターがブーイングされることなんて1度も見たことなかった。けどオミガワはブーイングされたんだよ。ビデオを見てもらえばわかるけど、肩車されている間、観客は拍手で僕を支持していたんだよ。勝ちを奪われた気分だし判定は覆るべきだよ。

カネハラには挑戦するつもりだよ。本当はチャレンジなんて必要ない(本当は自分が優勝者)けど今回はそうするしかない。僕は王座挑戦者に値する。」

試合後にマルロンさんを検診しただろう日本人医師もサンドロが勝ったと思ったそうです。それと日本在住のSherdogの記者Tony Loiseleurも速報レビューplay-by-playでこんなこと書いてるようです。

「マルロン・サンドロは明白なユナニマス・デシジョンになるべきものを不公平にも騙された。こうして、オミガワが決勝に進んだ。」

【29-28と30-30マスト判定は同じなのか】

毎回論争になる判定がある度に1度は書こう書こうと思っていたのですが、なかなか時期を逃して書けなかったトピックです。(今回も逃したかな)

小見川サンドロは本当に微妙な内容で判断が難しかったと思います。MMAウィークリーも海外メディアの論調よろしく「サンドロが支配していたと大概の人間は思った」って書いてるんですがサンドロがそんなに明確に優ってたか?

自分は1回観ただけの印象ですけど本当にクロース・デシジョンの試合だったと思うけどなあ。日本の試合をウダウダ言う前に“チバウ-ギラード事件”を何とかせい!って海外、特に米国には思うんですけどね。チバウさんこそUFC基準だと明確に勝ってたぞ。(チバウさん次戦は筋肉鮫なのでまた塩分たっぷりになりそうだけど)

アメリカはアスレティック・コミッション管理なんで簡単に判定ルールの改正とかできませんけど(金がかかるロビイングが必要)日本の場合はそれが可能なのはいいですね。迅速に変えられるっていう身軽さが。

究極的なところだと角田師範代の見えざる神の手“9-8”ジャッジなんていう奥の手も引き出せるという笑。コミッション管轄の国だとそうはいきませんよ。いやぁ~日本に生まれてよかった~。

そんな神のみぞ知る状況下にある日本格闘技界。新たなルールシステムへの取り組みは戦極でもどこでも大いにやっていただきたいですが、今回のマスト・システムで気になったことがあります。

差がついた判定(例えば29-28)と30-30マスト判定の価値は同等なのかってことです。結論から言うと「同じ、はい終了」で終わっちゃう話だと思うんです。けれどよくよく考えてみると・・・

サンドロ小見川戦のジャッジ1人は(29-28→)訂正30-29サンドロ、残り2人が30-30マスト小見川でした。1人はサンドロ支持、残り2人はスコア上同点だがマストで小見川支持で勝ち名乗りっていうのがしっくりこないというか。

もっと言うと30-30同点マストだろうが結局どちらかを選ぶなら同点マストなんて必要ないのでは?て個人的には思うんです。ドローにする意味があまりないというか。他スポーツの勝ち点みたく次回に持ち越すものではないですし、30-27、29-28と30-30マストの1票が同じならなおさらです。

戦極はラウンド毎の10ポイントマストなのかどうかよくわかりませんが、審判は選手のアグレッシブ性を各ラウンドごとに判断して各ラウンドのポイントに織り込めばいい話。30-30にスコアした上でわざわざマスト判定する必要はないのではないでしょうか。

30-30マストは0.5票とかだったらまた違ってくると思いますが。(審判1人の票の重みが変わってくるのでこれもまた別問題が発生)ファイターにとっては30-26の大差だろうが30-30マストだろうが自分に入るポイントは今回のシステムだと同じ1ポイントに変わりはないですからね。

今回のサンドロの場合はまさにそれで30-29で1人は自分を明確に支持したのに、残り2人は同点スコアだけど全体の積極性?で相手を支持というのがなおさら納得いかないのではないかな。だったら小見川の29-28の2票でいいじゃん!みたいな・・・。

ルールの話はコレに限らず堂々巡りな話題だと思うのですが曲がりなりにも取り上げてみました。結論は「ファイターはKO/1本で試合を終わらせろ!判定なら圧倒的差をつけて勝てや!!」ってことで、もとも子もないという笑。

DEEPは判定5人制を導入するという話もありましたが、コス問題等いろいろ大変そうですよね。みなさんはマスト判定、どう思われましたか?

2009年08月05日 Opinion トラックバック:0 コメント:0

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