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さよならリディス嬢、UFC101備忘録

【UFC101 あれこれ雑感】

試合データ
ペンの前にペンはなし、ペンの後にもペンはなし
<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
・決まり手:4Rリアネイキドチョーク
[王者]○BJ・ペン:155ポンド(70.3キロ)
[挑戦者]●ケニー・フロリアン:155ポンド(70.3キロ)

まさかこんな結末をむかえるなんて・・・正直どっちが勝つにしても5R判定にもつれ込んだ49-46あたりの平凡な結果になると思っていたのに。この日のBJペンは、まるでずうっと暗闇に身を潜めていて獲物が罠にかかった瞬間には一気に襲いかかる獰猛な猛禽類を彷彿とさせました。

ケンフロさんのTD狙いを尽く潰し、勝負とみるや高速ダブルレッグ→スラム→殺しのハーフガード→マウント→バックマウント→マウント→バックマウント→神チョークのフィニッシュ!滑らかすぎるトランジッションが凄すぎて言葉を失う。TDの際にはケンフロさんを金網から遠ざけるようにわざわざオクタゴン中央に倒す判断にも脱帽。最後のシーンは美しく、そして凄惨でもあった。

一方の敗者・・・ケンフロさんはこの日をどんなに待ち侘びていたことか・・・シャークさんに敗れてから幾多の強豪を退け連戦連勝街道を突き進みついに手に入れたタイトルマッチ。地元ボストン近郊の東海岸での試合、家族も応援にかけつけ全てのお膳立ては整っていたはず。けれども勝負というのはかくも非情なものかと思わせる結末と完敗。遡ることちょうど昨夏、GSPという高すぎる頂に叩き潰されたジョン・フィッチとシンクロして切なくなってしまった。

アンデウソンさん、あなたは一体何ものですか?
<ライトヘビー級/5分3R>
・決まり手:1R神パンチ
○アンデウソン・シウバ:205ポンド(92.9キロ)
●フォレスト・グリフィン:205ポンド(92.9キロ)

こうなると思っていた。嘘です。戦前の予想では頓珍漢なことを書いてます。アンデウソンさん目が良過ぎる!スウェー&ダッキング&ウィービングでグリフィンを丸裸にし、神パンチでオールオーバーさせてしまう。これはアンデさんを褒めるしかないのだろうと理解するものの、最近のグリフィンはストイックに練習できる環境なのかが気になりました。自伝出版、サイン会と副業で大忙しなのかもしれません。果たして今後TUF1時代のギラギラしたグリフィンは戻ってくるのか。

レフェリングの問題が再び、早すぎるストップだったのか?
<ウェルター級/5分3R>
・決まり手:1Rアッパーカット連射
●アミール・サダロー:166.5ポンド(75.5キロ)
○ジョニー・ヘンドリックス:171ポンド(77.5キロ)

ムエタイで軽快に攻め込んだサダローさんにカウンターの左フックを合わせ形勢逆転。ジョニヘンが続けてアッパーを連打し崩れ落ちるサダロー。審判ダン・マルガリオッタさんが早めのストップ。早すぎるっていうツッコミがちらほらと。確かにフラッシュ気味のダウンでしたけど数秒はまったく反応していなかったので妥当といえば妥当か。やはりレフリーは因果な商売ですね。

アルメイダ連勝
<ミドル級/5分3R>
決まり手:判定(3-0)
○ヒカルド・アルメイダ:185ポンド(83.9キロ)
●ケンドール・グローブ:185.5ポンド(84.1キロ)

終止TDを仕掛け続けたアルメイダさんが勝利。2Rにはケンドールさんの腕十字に危ない場面もあったもののシングル、ダブル・レッグからのTDバリエーションをみせ倒すことに成功したのが大きかった。TDできなかったパトッリク・コーテ戦の反省から練習を共にするフランキー・エドガーのテクニックを吸収したのかは不明。

ベストバウトのはずがお堅い試合に
<ライト級/5分3R>
・決まり手:判定(3-0)
ジョシュ・ニアー:155.5ポンド(70.5キロ)
カート・ペルグリーノ:154.5ポンド(70.1キロ)

うーん・・・もっと激しい試合になると期待するもTDしてトップをキープし続けたペレグリが手堅く勝利。ニアーさんもガード下から得意の三角、腕十字を仕掛けるも、さすがに今回はディアス弟に食らったようなへまをするほどペレグリの柔術黒帯は錆び付いていなかった。ただ三者ともフルマーク判定なのはいかがなものか。1Rはニアーが下からコントロールして関節を極めかけ、ペレグリはハーフからの股割りパスガードを試みた程度。これでトップにいる選手にポイントが入るのならば、今後ますます相手の上にいるだけで極めにいかないファイターが増えるのでは?

ライリー、リベンジ成功
<ライト級/5分3R>
・決まり手:判定(3-0)
●シェーン・ネルソン:156ポンド(70.8キロ)
○アーロン・ライリー:154ポンド(70キロ)

組んでから倒し続けたライリーが勝利。ネルソンは途中からスタミナが切れて自分に負けてしまった感じ。両者ともライト級トップ戦線に食い込むには、まだまだ2度3度とステップアップが必要か。

白熱の取っ組み合い小兵ハワードが巨人に競り勝つ
<ウェルター級/5分3R>
・決まり手:判定(2-1)
●タムダン・マックローリー:170ポンド(77.1キロ)
○ジョン・ハワード:169.5ポンド(76.9キロ)

個人的にこの日のベストバウト。打撃の交換からマックがTDするも小動物のような俊敏性で上を取り返すハワード。体に内蔵しているバネがすごい。お互いギロチンを仕掛け、仕掛けられるというように、めまぐるしく攻守が入れ替わる展開に。ハワードはダイビング・レッグロックまで果敢にトライする。最後はトップキープした印象の強かったハワードが勝ち名乗り。ハワードさんはウェルターでは小さすぎるほど小さい。でもこのまま神の階級で頑張ってほしい。

サカラが勝ったらしい
<ミドル級/5分3R>
・決まり手:判定(2-1)
ターレス・レイチ:185ポンド(83.9キロ)
アレッシオ・サカラ:185.5ポンド(84.1キロ)

未視聴。判定を確認すると29-28, 27-30, 29-28と不均衡に割れている。しょっぱい試合の気がするけど。(後に確認。別にどっちの勝ちでも負けでも、どーでもいい試合展開)

笑い男が圧倒したっぽい
<ウェルター級/5分3R>
・決まり手:判定(3-0)
○マット・リデル:170ポンド(77.1キロ)
●ダン・クレーマー:169.5ポンド(76.9キロ)

記憶をたどるとTUF出身「えへへ」の笑い男マット・リデルが試合前にすごい声援を送られていた。やっぱりTUFへの出演は選手のブランド化には絶大なのかなーと思う。29-27, 30-26, 30-27。試合は圧倒した模様。

ジョージ同士ややこしい
<ライト級/5分3R>
・決まり手:1Rキムラロック
○ジョージ・ソティロパロス:155ポンド(70.3キロ)
●ジョージ・ループ:154ポンド(70キロ)

あれよあれよという合間にソテポロがループをパスしまくり上四方からのキムラで一本。

最後は残念な結末
<ウェルター級/5分3R>
・決まり手:3RTKO(カット)
●ダニーロ・ビルフォート:170.25ポンド(77.2キロ)
○ジェシー・レノックス:171ポンド(77.5キロ)

1~3Rまで一進一退の好勝負。ビルフォートが組んでヒザやテンカオ、大外刈りをみせれば、レノックスも積極果敢に圧力をかけて伸びる右のパンチをカウンターでヒットさせていく。3Rビルフォが引きこみから足を刈って腕十字に入る芸術的なムーブでレノを極めかける。しかし極まらずスタンドで仕切りなおし。と、ここでビルフォにドクターチェックが入り、左目カットによるドクターストップ。レノックスが勝ち星を拾う。おそらく引き込んだ際の攻防が勝負の分れ目。ガード上からレノがビルフォの左手手首をがっちり掴む。そして離しキワに右ヒジをスラッシュするというヒジテクで左目のカットを誘発する。やっぱりヒジは気がぬけず怖い。

【UFC101 思い出アルバム】

賞金データ(各6万ドル)
FOTN:アンデウソン・シウバの独演会
KOTN:アンデウソン・シウバ
SOTN:BJペン

Fight of the Night          Knockout of the Night
Anderson Silva Knocks Down Forrest Griffin Again UFC 101 Declaration Anderson Silva Finishes Forrest Griffin with a Jab UFC 101

Submission of the Night      Funny of the Night
BJ Penn Rear Naked Chokes Kenny Florian UFC 101 Declaration Anderson Silva Making Funny Faces UFC 101 Declaration

Stop or Continue?
Johny Hendricks vs. Amir Sadollah Stoppage UFC 101 Declaration

【UFC101 まとめ】

各階級の王者が憎たらしいほどの強さを見せ付けた興行。BJペンはGSPにショーツを引っ張られてTD(反則)されたことがよっぽど苦やしかったんでしょう。ケンフロにはそうはさせまいとショートスパッツに履き替えてのご登場でした。でも腰の黒帯モチーフのデザインはやっぱり不変笑。

アンデウソンさんの今後はどうなるのか。禁断のチーム対決、リョート・マチダとのビッグマッチに動き出すのか?各階級に絶対王者が君臨すると勝負論以外のスパイスが必要になってくる可能性があることがズッファの悩みどころになるかも。

判定基準に一言。上にいる時間が長いけれど有効打・技がない選手。一方でガード下からコントロールして極める形(不完全でも)にもっていったファイター。そんな状態にあるラウンドはおもいきって後者を評価することがスタンダードになってもいいのでは?今回の場合はケンドールさんの2Rとニアーさんの1Rですね。その判断が困難でたぶんアメーリカには届かなというのを重々承知です。結局、わざわざ言う意味ないな。

興行データ
ゲート収入:355万ドル
観客:17441人
開催地:フィラデルフィア
私的メモラブルバウト:ジョン・ハワードvs.タンデム・マックローリ

【さようなら、ミス・サイボーグ】

リディス、二日酔いでクビに!?
UFC100で前日計量には現れ、当日にはなぜか忽然と姿を消したリディス嬢。ゲストガールのホリー・マディソンに追いやられて強制欠場と思いきや意外な事実が発覚。

なんでもUFC100の前日パーティで飲んだくれダウン。当日体調を崩したとズッファに連絡するも口論になりクビにされてしまったとのこと。さようならリディスさん。

2009年08月11日 UFC トラックバック:0 コメント:0

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